スキるUP日記

2024/08/20

「ファン」を知らないとはじまらないー企業やブランドにとってのファンとは

たにぐち

私が思う「ファン」とは

みなさん、「ファン」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?
アイドルやスポーツチームの応援団を思い浮かべる方も多いかもしれません。実は私もそうでした。ファンと言えば、誰かや何かを夢中になって追いかける人、そんなイメージが強かったんです。なので、これまで特別ハマった経験のない私にとって、ファンの気持ちはどこか遠くて、「なぜあそこまで熱中することができるんだろう?」と、少し不思議に感じていました。

そんな私が参加したのが、株式会社ファンベースカンパニー様主催のファンベースゼミ。
正直、最初は「ファンって何?」という状態で参加したのですが、ゼミの途中で気づいてしまったんです…。

「え、私もファン体験してるじゃん」って。

実は私も「ファン」体験していました

ファンベースカンパニー様が提唱する「ファン」の定義は、企業やブランドなどが大切にしている価値を支持してくれる人。

私、メンバー紹介にも書いたように、あるブランドのオーツミルクが大好きなんです。味がおいしいっていうのはもちろん、そのブランドの世界感とか、なんでオーツミルクをつくろうと思ったかなども含めて推しています。なので、オーツミルク自体が好きというより、そのブランドのオーツミルクが好きという感じですね。

そのオーツミルクブランドは、コーヒーをよりおいしく飲むためにこだわって作られているので、私も単体で飲むというよりは、コーヒーと一緒に楽しむようにしています。
さらに展示会があれば参加しているスタッフさんとつながりたいなとか、むしろ仲間にしてくれないかなと思うこともあります。

これ、しっかりファンですよね。

ファンって一人ひとりの「ヒト」なんです

自分自身のファン体験を振り返ってみると、「ファン」という存在がぐっと身近に感じられるようになりました。人それぞれファンになるまでの過程やエピソードがあって今の「スキ」に繋がっているんだなと。そう思うと、これまでぼんやりと「ファン」という大勢の集団をイメージしていたものが、一人ひとりの具体的な「ヒト」として見えてくるようになりました。

「ファン」って感情を持った1人の「ヒト」なんだよなと思ったときに、
「ファン」と向き合うことって、家族や友達と向き合うことと同じだなと。

私、これまでプロモーション制作に関わる中で「誰に向けたもの?」って聞かれたときに、
はっきり答えられないことが多かったんです。想像の部分で考えていたことが多かったので。
しかし、今回の気づきを通じて、ファンを塊として捉えるのではなく、一人ひとりの具体的な存在として見ることで、誰に向けて発信するのかがよりクリアに見えてきたように感じます。

今回私が学んだ3つのこと

①「ファン」は、企業やブランドなどが大切にしている価値を支持してくれる人
②「ファン」は、感情をもった1人の「ヒト」であること
③企業と「ファン」のつながりは、家族や友人とのつながりと変わらないこと

「ファン」と向き合っていく中で、「ファン」ってどんな人なのかを自分の中で咀嚼できたことは、大きな一歩!幸先いいスタートが切れました~♪

編集者たにぐち

今まで無意識に感じていた「スキ」に、日々埋もれていく新人プランナー

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